こんにちわ。
昔よりはお餅を食べる機会が減った。
とは言え
鏡餅開きは毎年おこなっている。
今年は週末を利用して
あんこを使ったぜんざい予定。
目次
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1:鏡餅を美味しく太らないように食べるコツ
2:お餅を痩せるように食べるコツ
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年末27日〜28日に餅つきだが、
やる機会もなくなり、
手作りも減ってしまった。
つまり
食べる人が減ったこともある。
生活習慣病が怖いので、
太ると言われて避けていたお餅。
そのお餅を
太らないように美味しく食べるコツの話。
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鏡餅を美味しく太らない食べるコツ
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せっかくのお餅を美味しく、
かつ食べ方を意識するだけで、
ダイエットにも?!役立つ食べ方。
1:デンプンの種類
餅米は白米と比較して、
カロリーや糖質量が高い。
比較(100あたり)
・白米 156キロカロリー
糖質 35g
・餅米 188キロカロリー
糖質 43g
アミロペクチンの量がお餅の方が多い。
・ねばねばの元になっている。
・ねばねばしているので、
消化吸収が緩やかとなる。
なので
腹持ちしやすい。
もちもちしている。
・しっかり噛む必要がある。
ゆえに
噛む回数が増えて満腹感が得られる。
・噛む回数が増えるメリットがある。
・小顔効果・代謝や急力アップ・
・血糖値の急激な上昇を抑制する。
2:甘味・旨味ある食べ方
・主食として食べる。
・おやつとして食べる。
甘いきな粉やあんこを使って食べる・・・NG!
うん、砂糖もカロリーも糖質も
たくさん摂ることになる。
腹持ちはいいのですが、
ついつい何個も食べてしまうんだよねえ〜。
だから
お正月太りになるんだわー。
ましてや
実家では丸餅の中にあんこを入れる。
”あんころもち”と呼んでいる。
(決して大福ではない!)
あんこ・きな粉・醤油と色々食べていたわ。
いいこともある。
でなければ勧めない。
つまり
太るお餅だが、
お菓子と違って栄養を摂ることができる。
なので
意識した食べ方であれば、
きな粉であれあんこであれOK.
グルタミン酸
・旨味成分
お菓子を食べるよりも太らず、
腹持ちの良いお餅の方がいい。
3:栄養が含まれている。
ビタミンB1
・糖質をエネルギーに変換する。
ゆえに
糖質を脂肪として貯蓄するのではなく、
エネルギーとして消費しやすくしてくれる。
ミネラル
・鉄、亜鉛、カリウム、マグネシウム
(50歳代以降で不足がちな栄養素)
体を正常に機能させるのに
欠かせない栄養素。
これらが不足しやすい50歳代以降には
是非とも取り入れたい栄養素。
パントテン酸
・お米と比べて1・5倍含まれている。
・エネルギー代謝に不可欠な、
酵素をサポートする。
・ホルモンや免疫抗体の合成に関わる。
冬はとても寒く、
免疫力が低下しやすい。
うん、冬場に食べるのは理にかなっているね!
落とし穴
・玄米・雑穀米・オートミールと比較して、
栄養価は低く・血糖値も上がりやすい。
食べ過ぎはNG!
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お餅を痩せるように食べるコツ
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1:タンパク質と一緒に食べる。
お餅を食事として食べる。
理由
・代謝や体型維持に欠かせない栄養素。
50歳代以降は意識しないと、
筋肉は減り続けている。
なので
筋肉の素であることを意識して摂る。
毎食食べるのは、
食べだめができない。
なので
タンパク質は毎食摂る!
また、一緒に食べることは
満腹感を満たす効果の高い栄養素。
(2005年オックスフォード大学教授提唱
”人は1日のタンパク質の必要量を
満たすまで食べ続ける。”)
結論
タンパク質を一緒に摂らないから、
お餅をバクバク食べてしまう。
どのような食べ方か?
・雑煮
・鍋
・きな粉
・あんこ
・納豆などと一緒に食べる。
落とし穴
・きな粉やあんこは、
タンパク質だけではなく、
糖質も多く摂り過ぎてしまう。
2:食物繊維と一緒に食べる。
例えば
・単品としてのお餅がNG!なので、
野菜やきのこが豊富な食材と一緒に食べる。
我が家でのお雑煮は、
鶏肉、白菜、椎茸、ネギ、なるとかなあ〜。
・糖質の吸収を緩やかにする。
血糖値の急上昇を抑制する。
血糖値の急上昇
・血糖値を下げるために、
糖を脂肪として溜め込む働きがある。
・脂肪の蓄積につながる体の働き。
結論
・食物繊維が豊富なものと
一緒に食べることが大事。
実家では
シンプルなアゴだしで、
白菜やネギ、椎茸をたっぷり入れる。
無論鶏肉入りで丸餅だ!
(カロリーも約200キロカロリー以下)
白菜・しいたけ・鶏肉・ごぼうなど豊富な具とお餅を、
あご(飛魚)スープにしたもの。
ネギがポイント!
ビタミンB1をサポートする働き(アリシン)
がある。
いや〜それを考えると
古人の知恵は素晴らしい!
餅の糖質も一緒に
エネルギーとして消費しやすいよね!
磯部餅も海苔巻きなので
食物繊維が摂れる。
3:食べる量と噛むことを意識する。
理由
・自然と食べ過ぎを防ぐことができる。
では50歳以降の場合どれくらい?
1食につき1〜2個
・我が家では丸餅を2個雑炊に入れて食べる。
・とにかく
よく噛むことを意識する。
・唾液を出すことを意識する。
(よく噛まないで
無理に飲み込もうとすると、
喉に詰まりの事故にもなる)
・アミラーゼ
糖質を分解する消化酵素が出やすくなる。
結論
・唾液アミラーゼの力を借りて、
糖質を消化することができる。
・代謝することができる。
なので
糖質を摂っても太りにくくなる!
日本人にはアミラーゼ遺伝子が多い。
アメリカ、ダートマス大学のナサニエル・ドミニー博士
日本人などでんぷんを多く食べる民族の
アミラーゼ遺伝子は平均7個であることを発見。
参考引用
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1099.html#:~:text=アメリカ、ダートマス大学のナサニエル,あることを発見した%E3%80%82
なので
お餅を食べつつダイエットできる!
意識するだけでこうも違うことは嬉しい。
4:大根おろしと一緒に食べる。
理由
・食物繊維が多い。
血糖値の急激な上昇を抑え、
満腹感を高める。
そういえば
実家ではお餅を食べながら、
沢庵を食べていたなあ〜・・・
塩分過多になる!
大根おろし
・(アミラーゼ)消化酵素が豊富。
・よく噛むことと大根おろしで、
ダイエットサポートを期待できる。
・ビタミンC,イソチオシアネート
抗酸化作用が高い栄養素が含まれている。
代謝の低下を防ぐ働きを期待できる。
5:きなことあんこを活用する。
理由
・砂糖がたっぷり入ったきな粉とあんこはNG。
・大豆からできている きな粉
・小豆からできている あんこ
タンパク質が豊富。
豆類なので食物繊維も豊富。
うん、
きな粉とあんこだけなら大丈夫な組み合わせ。
なので
砂糖をどうするか!
エリスリトール
・血糖値が上がらない自然甘味料。
きな粉には砂糖と同じように混ぜるだけ。
・あんこは小豆と水、エリスリトールを
1合炊飯器で作れている。
お餅を食べる季節でれば、
たとえダイエット中であっても
食事として美味しく食べることができる。
50歳代以降の体つくりは
食事を意識するだけで手に入れることができる。
美味しく鏡餅を食べよう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。