補足:50歳代以降の女性の中性脂肪攻略(中性脂肪を減らす工夫)

こんにちわ。

健康診断で
中性脂肪の値を指摘されたことは
ありませんか?

年齢とともに引っかかる人が増える。

目次
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:はじめに
2:中性脂肪とは?
  中性脂肪が増える原因
3:中性脂肪を減らすポイント
4:おわりに
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1:はじめに

不思議と思っていませんか?

見た目的に太っていない人や
若い人でも
中性脂肪で引っかかる人がいる。

つまり
中性脂肪で引っかかるのは、
体型や年齢だけが
原因ではない。

中性脂肪が高いことに、
問題視するのは?

中性脂肪を放置しておくと、
命の危険や
体に麻痺が残る
重大な病気になるリスク。

高まる。


そのため
中性脂肪の値が増える原因

中性脂肪を減らすためのコツ
の話。

2:中性脂肪とは?
  中性脂肪が増える原因

①中性脂肪とは?
→中性脂肪の基準値
 30〜149mg/dl

この数値は1でも超えたら
コンピューターが基準外と判断。

つまり
1度だけ少し数値が
高い程度であれば、
それほど気にしなくても大丈夫。

え?
なぜそんなことが言えるの?

基準値
30〜50人程度の健康な男女
を採血してその中から
大幅に中性脂肪が多い人

少ない人を
それぞれ2・5%ずつ省いた
95%の平均値

しかも
年齢や性別など
この基準値に反映されていない。

まじか?この基準値???

う〜ん、
女性は
女性ホルモンの影響を受けるので、
男女の差があることに加え、
閉経前後でもかなり数値に差が出る。

結論
・基準値ってアバウト。
・目安の1つでしかない。
・正常値ではなく、
 基準値となっている。

中性脂肪は、
活動のための予備エネルギー
になってくれている。

また、
体温を保つ働きもある。

ゆえに、
減らしすぎてもダメ!

でも健康診断で指摘されると
心配ですよね?

そこで、
中性脂肪が増える原因はなんなのか?
ということを
理解することが大事ですよね?

まずは
しっかり理解していないと、
的外れな対処となるよねー。

一番NGなのは、
逆効果になることを・・・
これって危険だよねー。

②中性脂肪が増える
 主な原因はなんなのか?

(1)糖質の摂りすぎ

→食事から摂った糖質は、
 体内でエネルギーとして
 使うほかに、
 非常時のエネルギー源として
 使えるよう筋肉や肝臓に
 グリコーゲンという形で、
 一時的にストックされる。

しかしながら
グリコーゲンとして貯めておける
糖質の量には限界がある。

それを超えてしまうと、
血液中に中性脂肪として、
蓄えられる。

体は糖を優先的に、
エネルギーとして使っていくので、
中性脂肪が使われるのは、
グリコーゲン切れになってから。

ということは
常に糖質が体に入ってくる

グリコーゲンはからにならない。

すると
中性脂肪が高い状態のままとなる。

血液中の中性脂肪が
エネルギーとして使われない状態

1〜2週間ほど続くと、
体脂肪の増加につながる。

中性脂肪が高い状態を
放置するリスクとは?
・中性脂肪が多すぎる状態が続くと、
 ホルモンの分泌
 や
 血糖値のコントロール異常
 血流悪化による
 高血圧や動脈硬化
 心筋梗塞や脳梗塞
 など
 生活習慣病をはじめ、
 さまざまな病気の発症リスクを
 高めてしまう。

心筋梗塞

脳梗塞などは、
命の危険につながってしまう上、
命が助かったとしても、
麻痺が残ってしまうことが多い・・・

ゆえに
生活の質を著しく低下
させてしまう。

50歳代以降の女性にとって
決して放置していてはいけない。

薬を飲んでればいいじゃない?

思っていると・・・
それって
家計にはかなりの負担になるよ?

好きなものを食べるのを我慢できない、
薬を飲んでればいい!

なんて
軽く考えていると、
体と家計に大きなダメージを
抱えたまま、
長い年月を過ごすことになる。
危険があるんだよ・・

それって嫌だよね!
年金生活の中で
不自由な体と不安な懐生活は!

では、
薬に頼らずに
中性脂肪を減らすには
どうすればいいのか?

3:中性脂肪を減らすポイント

①質の良い糖質を適量摂る。
理由
・中性脂肪が増える原因は、
 糖質の摂りすぎなので、
 糖質を摂りすぎないことが大事。

落とし穴
糖質は生きる上で、
欠かせない栄養素なので、
極端にカットしすぎると、
・吐き気
・便秘
・ふらつき
・肌の乾燥
・体臭
など
不調が出ることが多い。

結論
・質と量を意識して
 取り入れることが大事。



・お菓子・菓子パン・グラノーラなど
 甘味料や添加物・質の悪い油がたっぷり
 はNG!


・OK
 →玄米や雑穀米
  オートミル
  ライ麦パンやブランパン
  全粒粉パスタ
  10割蕎麦
適量
・人によって、
 代謝や血糖値の上がりは異なる。

なので
目安
→1食につき拳1つ分

②大豆製品と青魚を摂る

理由
・糖質に偏りすぎてしまう場合
 →タンパク質が
  不足している傾向がある。

  タンパク質が不足すると、
  人は食欲がアップしやすくなる
  傾向がある。

また、
人はすぐに
エネルギー源となる
糖質を求めやすくなる・・・

だよねー

おはぎなどあんこが好きな私、
おはぎを食べても
すぐに
他の甘いものを
欲しがったりしていたもんな〜

結論

・中性脂肪を減らすためには、
 3食それぞれ意識的に
 タンパク質を摂ることがいい。

目安
・1食につき20g前後

中性脂肪が高い人の場合
→大豆製品・青魚を積極的に摂る。
理由
・青魚に豊富なオメガ3オイル
 や
 大豆タンパク質には
 中性脂肪を減らす効果ある
 
例えば
・鯖缶・しらす・納豆・豆乳
 など
料理不要ですから
お手軽にとれるよ。

③食物繊維を摂る。

理由
・中性脂肪の吸収を
 抑制する働きがある。
・腸内で中性脂肪を吸着して、
 便と一緒に排泄させる働きがある。
・血糖値の急上昇を抑える働きがある。
 →血糖値の急上昇は
  脂肪の蓄積につながる。

結論
・中性脂肪の効果が期待できる。

水溶性食物繊維
→水分を吸って膨張したり、
 胃腸での食べ物の移動を
 ゆっくりにしてくれる。

ゆえに
満腹感を高めて、
食べ過ぎを防ぐ効果がある。


うん、
食物繊維をしっかり摂れば、
無理なく糖質を適量にする
ことができるよね!

なので
食物繊維が豊富な
食材を摂るのがいいね!
→野菜
 キノコ
 海藻
など
豊富に含まれている。

うん、
カット野菜や冷凍野菜
インスタントの味噌汁、
焼き海苔
など
料理が苦手の人でもOK
なものを利用するのもあり。

④蒸留酒を選ぶ
理由
・糖質のイメジがないお酒にも、
 注意が必要。
 →日本酒やビール・ワイン
  などには、
  糖質が含まれている。

結論
・糖質を含んでいない
 蒸留酒で
 焼酎・ウイスキー・ブランデー
 など
 選ぶと良い。


落とし穴
蒸留酒を
甘いジュースで割ってしまうと、
糖質を摂りすぎてしまう。

コツ
ロックやお湯・水・無糖の炭酸水
烏龍茶・緑茶
など
甘味料不使用のもので
割るようにするのがいい。

カロリーゼロなどのビールがあるが、
人工甘味料が含まれているのが多い。

これは、
中毒性や腸内環境を
悪化させるリスクもあるため、
注意が必要。
  
4:おわりに
年齢や性別に関係なく、
中性脂肪が増える原因は理解できた!

放置すると
命に関わる危険のわかった!
回避する対策もわかった!

50歳代以降の女性は
年金生活を控えているよね?
病気になると寝たきり生活が
待ったなしで訪れてしまう・・・

そうならないためにも
食事で改善・回避できるなら取り組もう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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