こんにちわ。
不調を改善して、
老化を予防したい。
50歳代以降になると、
なんとなく調子が悪い・・・・
歳かな?
更年期かな?
原因となっているものを探し、
対策の話。
目次
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1:はじめに
2:慢性炎症とは?
3:慢性炎症の原因とは?
4:慢性炎症を抑える食材
5:おわりに
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1:はじめに
健康診断でメタボ予備軍となった。
あ〜やっぱり・・・
と
がっかりしないで。
不調の原因は、
慢性的な炎症によるもの。
の話。
炎症
→老化の一因
・慢性炎症は
→代謝の低下
病気
見た目の老化
など
ダイエット、健康、美容において
悪影響となるもの。
50歳代以降の女性は、
仕事、家事、介護など
さまざまな役割が重なって、
自分自身のことを
蔑ろにしがち・・・
結果
加齢と共に
慢性炎症が加速しやすい。
体調不良を改善・予防して
健康的に綺麗になろう!
2:慢性炎症とは?
イメージ
・かゆみ、発赤、発熱、痛みなど
目に見えて体が悲鳴を上げている状態。
ではない。
炎症とは?
→免疫の働きによって、
体のダメージから守る
防御反応。
目に見える症状というのは、
急性的な炎症の症状。
→一時的なもの。
しばらくすれば
元に戻ってしまう。
例えば
風邪で熱が出るのも
急性炎症の症状の一つ。
慢性炎症
→弱い炎症が長期間燻り続けている。
つまり
わかりやすい症状ではなく、
現れにくい。
あまり症状がない・・・
しっかり休んでも疲れが取れない。
痩せにくく太りやすくなってきた。
など
不調を感じ始める・・・
理由
・体の中で慢性的な炎症が
おこっている状態。
すると
体の機能が徐々に低下。
代謝が少しずつ落ちていく・・・
つまり
慢性炎症は
知らない間にどんどん体を蝕んでいく。
うえ〜!こわいぞこれ!
慢性炎症は万病の元
3:慢性炎症は
何が原因で起こるものか?
①比較
急性炎症の場合
→傷や感染によって、
白血球が集まってくる。
集まってきた白血球は
炎症性サイトカイン
という物質を出し、
多くの白血球を呼び出して、
入り込んだ細菌などの、
異物を排除しようとする。
異物が排除されると、
急性炎症は治る。
慢性炎症の場合
→一因は内臓脂肪にある。
なぜならば
内臓脂肪が過剰に蓄積される
と、
耐えきれなくなった
脂肪細胞から放出された、
飽和脂肪酸に惹かれて、
白血球が集まってくる。
これによって
炎症性サイトカインが放出され、
さらに
白血球が呼び寄せられる。
加えて
炎症性サイトカインの働きで、
脂肪細胞に含まれる
遊離脂肪酸という物質が、
放出される。
すると
遊離脂肪酸は、
血流に乗って全身に運ばれる。
↓
他の臓器や組織にも
慢性炎症を引き起こす。
例えば
血管に慢性炎症が波及すると、
動脈硬化の原因となる。
また、
膵臓で慢性炎症が生じると、
血糖値をコントロールする
インスリンの分泌が低下する。
↓
糖尿病の発症につながる。
他の慢性炎症
→アトピーなどアレルギー疾患
リウマチ、自己免疫疾患、
がん、認知症、うつ病
など
さまざまな病気の引き金
になると言われてる。
結論
・皮下脂肪よりも、
内臓脂肪の方が危険!
と言われるのは
さまざまな病気の
引き金になるため。
内臓脂肪は
→胃や腸を守る
バリアーの役割があるため、
皮下脂肪よりも、
免疫系の細胞が多く
炎症を起こしやすいという
特徴がある。
脂肪細胞
→すぐに取り除けるわけではない。
なので
炎症が長く続いてしまう。
炎症
→老化の一因でもある。
つまり
慢性炎症があると、
痩せにくさや
見た目の老けにもつながる。
慢性炎症は内臓脂肪の他にも、
喫煙や飲酒、加齢、ストレス
など
原因の一つ
なので
日々の生活を見直すことに加えて、
50歳代以降など年齢を重ねると、
特に
日頃から
抗炎症を意識しておくことが大事よね!
加齢やストレスは
防ぐことは難しい・・・
慢性炎症を根本的に治す薬は、
存在していない。
慢性炎症を
改善予防するためには、
内臓脂肪を減らし、
炎症を鎮静化させる効果のある、
食べ物を摂ることが
最も手取り早く
効率的で簡単に実践できる方法。
がある。
食べ物で予防改善されるって
嬉しいよね!
4:慢性炎症を抑える食材
①生姜
理由
・和食の味付けとして相性がいい食材。
・抗炎症作用がある成分が豊富
→ジンゲロール
・血流を良くする作用がある。
結論
・生姜が
温活に効果的と言われるう所以。
さらに
抗炎症作用によって、
炎症を予防改善する。
また、
代謝アップ効果によっても
炎症の元である
脂肪燃焼も促進してくれる。
②鯖缶
理由
・慢性炎症を抑えてくれる、
→DHA・EPAなどオメガ3
という脂質が
豊富に含まれている。
・この脂質には、
抗炎症作用がある。
DHA
→体の細胞を活性化させて、
老化を予防する作用が高い。
特に
脳細胞ややわらかくして
学習機能、認知機能をアップさせる。
EPA
→血液サラサラ効果が高い。
高血圧や動脈硬化を
予防する効果がある。
結論
・筋肉の元となり、
体温を高める効果の高い
タンパク質も豊富。
・代謝アップ効果も高い食材。
コツ
鯖の水煮缶
→生の鯖を缶詰に入れた後に、
火を通して密閉しているので、
特に
オメガ3の酸化が少なく、
効果的に取り入れられる。
→サバと塩のみのシンプルな原材料。
健康のためにも、
取り入れていくためには、
鯖缶は味噌煮などよりも、
水煮缶がいいよー。
③サーモン
理由
・鯖より劣るが、
オメガ3脂質が豊富。
・アスタキサンチン
→鮮やかなオレンジ色の
元になる成分
抗酸化作用によって、
炎症を防ぐ効果がある。
→レモンなどに豊富な
ビタミンCの約3000倍
・代謝の維持に増進に欠かせない
タンパク質が豊富。
④緑黄色野菜
理由
・栄養価が高い。
・淡黄色野菜とは異なり、
緑・赤・オレンジなど
色が濃い野菜。
例えば
ブロッコリー、小松菜、ほうれん草
トマト、かぼちゃ、ポーマン、人参
など
緑黄色野菜には、
抗酸化作用が高いビタミンが
豊富に含まれている。
結論
・ビタミンA・C・Eが含まれている
・抗酸化作用によって炎症を抑える作用。
・代謝の低下を防いで
ダイエットを進みやすくする作用。
ビタミンAやE
→脂溶性ビタミン
油と一緒に摂ることで、
より吸収されやすくなる。
なので
鯖やサーモンなどの
良質な脂質豊富な魚と
一緒に食べたり。
同じ抗酸化作用にある
オリーブオイルと一緒に摂るのがいい。
⑤大豆製品
理由
・納豆・豆乳・豆腐など
ちょー簡単に手に入るし、
お手頃価格だよねー。
・大豆製品には
イソフラボンという
ポリフェノールが豊富。
ポリフェノール
→抗酸化作用が高いので、
炎症を防ぐ効果が期待できる。
イソフラボン
→女性ホルモンに
似た働きをしてくれる。
50歳代以降の女性にとって、
更年期症状の予防、
改善にも効果がある。
なので
代謝の低下
や
更年期症状を感じやすい
50歳代位以降の女性には
ありがたい食材。
結論
・痩せて・不調を改善して
老化も?予防したいなら
毎日食べようねー。
例えば
納豆
→発酵食品で食物繊維も豊富。
腸内環境を良くすることで、
イソフラボンを効果的に
作用させることができる。
朝忙しい時は
無調整豆乳を飲む。
これなら毎日継続できるよねー。
5:おわりに
立ち上がる際に股関節が痛む。
特に表面を叩いても痛くはないのだが・・・
ハッと気がついた!
これが股関節症と呼ばれるものか?
デスクワークが増えて
運動らしきことが減ったよなあ〜
と。
このままでは
股関節が変形して手術になる!
嫌だー!
で始めました
股関節痛簡単体操?
原因がわかれば対応できる。
杖歩行や手術回避のために。
股関節体操を
起き掛けのベットの上でおこなっている。
50歳代以降は
色々な不調が現れやすい。
不調は掘っておくと
最終的には病気となる。
痛みや不調は体からの”サイン”
最終的に行き着くとこは、
病気や寝たきり、死を迎える。
天寿を全うしたい。
しかも
苦痛なくだ!
サインを感じたらすぐに対応。
すれば
不調を改善でき予防できる。
体からのサインを見逃さないように、
自分の体の状態を
意識することは大事だよね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
余談
体のサインをチェックするためには
客観的なデーターが必要。
3ヶ月ごとにチェク
利用しているのがこれ。
内臓脂肪のチェックは大事。
内臓脂肪は万病の元だからねー。